出勤中や旅行中は、自宅で留守番中のベットの様子が気になりますよね。残業で遅くなったり1泊2日の出張があったりすると、「寂しがっていないかな?」「鳴いていないかな?」と心配。帰宅したら家が散らかっていて大惨事に・・・なんてことも防ぎたいものです。
「外出先でも様子が確認できたらいいのに!」
そんなあなたに役立つのがペットカメラ。年々性能が上がっており、姿を見るだけじゃなくあなたの声をかけたり室温管理や録画ができたりします。
特におすすめしたいのが、スマホやタブレットから気軽に見られる「ネットワークカメラ」。そして、映像がはっきり映るフルハイビジョン(フルHD)の高画質カメラです。
ここでは、
「ネットワークカメラでできるペットの見守り方は?」
「おすすめはどれ?」
と気になるあなたへ、ネットワークカメラに備わっているペット向けの機能とおすすめ商品をご紹介。留守番中どう過ごしているか、かわいい新発見もできますよ。
目次
ペットカメラであなたもペットも安心な毎日
留守番中、ペットも不安を抱えている?
留守番時間の限界は、ペットの種類や育った環境でちがいます。たとえば、群れで生活する犬はひとりぼっちが苦手。犬ほどさびしがり屋じゃなく、孤独をそれほど苦痛に感じないのが猫だといわれています。
人間との生活に密着し、エサや遊びに依存しているペットは寂しさを感じることが多いでしょう。限界がくると、ソファやラグをひっかいたり噛んだり。猫は喉をゴロゴロ鳴らしたり。部屋を荒らすだけじゃなく、ストレスで自分を傷つけることもあります。
安全で安心して過ごしてもらうためには?
ペットに安心感を与えるためには、留守中の家の環境を整えることが大切。
たとえば、
- 水やエサを補給する
- 飲食NGなものを片付ける
- 部屋の温度・湿度を管理する
- 誤飲誤食しやすいものをなくす
- コードの巻きつき防止策をする
- コンセントプラグの露出を防ぐ
- 家電やインテリアなどの倒壊事故を防ぐ
などがあります。もちろん、外出前には家中の戸締りをしっかりと。短時間(1日未満)であれば、ケージに入れておくのも良いでしょう。
ペットカメラ(ネットワークカメラ)でできる見守り方
そして、外出中はペットカメラをフル活用!空いた時間に様子を確認し、異変があれば離れたところでも対策が可能です。
暗視機能
昼夜問わず、24時間いつでも姿が確認できる機能。出張や旅行で外泊するときに大変便利です。
ペットカメラでは、「赤外線」を照射するLEDライトを搭載したものが主流。真っ暗な場所を白黒で映し、画質の低下やピンボケの心配はありません。
カメラの遠隔操作(上下左右・ズーム)
スマホやタブレットで、カメラを上下左右に動かしたり拡大したりする機能。
- カメラ外へ行ってしまったとき
- 何かを口にくわえているとき
- ペットの表情が見たいとき
など、広範囲で自由に動くペットには欠かせないといえるでしょう。
追尾・アラーム・録画機能
スマホで遠隔操作するのではなく、自動的にカメラを追ってくれる機能。こちらは、いつもケージの中にいるなら不要かもしれません。
ただ、ペット以外の動きにも反応するので空き巣などの泥棒が入ったときにも大活躍。追尾機能で犯人の姿を追い、アラーム機能でスマホに知らせてくれます。自動録画をしてくれるタイプも多く、犯罪の証拠として残すことも可能。
また、常時・手動で録画できるタイプを使えば、いつものなにげないペットの様子があとで確認できますよ。
双方向音声2way
お互い音声が通じる「双方向音声(2way)」は、ペットが寂しがっているときにあなたの声が届けられるコミュニケーション機能。飼い主の声で、ペットの気持ちが落ち着きます。
温度センサー
室内の温度・湿度を感知する温度センサーは、設定した数値を上下するとスマホに通知がくる機能。エアコンと接続できるタイプなら、離れたところでON/OFF・温度設定などができます。
その他多数
ほかにも、複数のスマホ・タブレットで同時に映像が見られたり、おやつがあげられたり。搭載している機能によって、観察・防犯・お世話などさまざまな見守り方ができます。
フルハイビジョン(フルHD)でクリアな画質に
動画を見るなら、フルハイビジョン(フルHD)がきれい!
HD・フルHD・4Kなどと聞いたことがあると思いますが、これらは画面の解像度をあらわす言葉。ピクセル数が高いほどたくさんの画素(ピクセル)で映像を映し出し、細かな部分まで鮮明に表示できます。
ピクセル数 | 解像度 | 画質 |
360p | 640×360 | |
480p | 720×480 | 標準(SD) |
720p | 1280×720(約100万) | ハイビジョン(HD) |
1080p | 1920×1080(約200万) | フルハイビジョン(フルHD) |
1440p | 2560×1440 | |
2160p | 3840×2160(約800万) | 4K |
ピクセル数が低すぎると画質が荒くなり、ペットの表情や部屋の様子が見えづらくなります。
HD・フルHDクラスであれば、画質がキレイではっきり映し出されるので快適!逆に、高すぎるとデータが大きく読み込みが遅くなるため、現在のスマホやタブレットには不向きだといえます。
ペットカメラおすすめ5選
ガジェリッチおすすめのペットカメラをピックアップ。
ここでは、
- 多機能
- スマホ対応
- フルHD(1080p)
- 技適マーク取得
を条件に、金額の安い順(2019年11月時点)で表示しています。
Wansview ネットワークカメラ
販売価格:3,399円
105°の視野角と、横355°&縦80°の首振り範囲で死角のないほど広い範囲が撮影可能。940mm赤外線LEDを搭載し、暗い場所は5mまで確認できます。
映像は、SDカード(最大128GB)やクラウドストレージへ保存OK。スマホ・タブレット・パソコン・アレクサに対応し、双方向音声&遠隔制御機能で会話と遠隔操作が可能です。
保証期間は1年間。PSE・技適認証取得済み。使用方法などは、Wansviewクラウドアプリにて気軽に相談できます。
Lefun ネットワークカメラ
販売価格:5,999円
360°可動するカメラに8倍デジタルズームを搭載。拡大しても鮮明に映像が映し出せます。Wi-Fi(2.4GHz)に接続し、遠く離れた場所でも監視・録画可能。iOS/Android/タブレット/Windows/Macと幅広い端末に対応し、共有もできます。
暗視機能は、内臓センサーによる自動切替。動体検知・アラーム機能で、動きを感知しながらスマホまで通知します。安心の3年保証付き。
CIO|ネットワークカメラ HomeCamera 高画質200万画素
販売価格:6,458円
遠隔操作にて、水平350°/直径90°の角度調整が可能。ペットが動いたときに通知&録画ができ、動画や画像をスマホとSDカード(128GBまで)に保存できます。
Android/iOS/タブレット/パソコンと幅広い端末に対応し、複数のデバイスで共有もOK。エアコンのリモートコントロール機能があり、離れた場所でON/OFF・温度設定などの管理が可能です。
双方向音声機能で声を届けられるだけじゃなく、カメラ本体から童謡&読み聞かせを再生することも可能。ペットの寂しさを和らげます。
取り付けに役立つ「壁用取り付けホルダー」つき。日本語&英語の取扱説明書付き。
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パナソニック ペットカメラ KX-HDN205-K
販売価格:19,606円
左右約360°&上下約90°の首振り機能により、広範囲が見渡せます。外出モードでは、ペットの動きに反応して自動で追尾。動画は、Panasonic製「おうちクラウドディーガ」や「MicroSDカード(128GBまで)」に転送・保存できます。
Furbo ドッグカメラ [ 飛び出すおやつ ] AI通知
販売価格:27,500円
ほかと比べてかなり高額なのがこちら。世界10カ国でAmazonベストセラーNo.1に選ばれており、10秒に1代売れるほど人気のドッグカメラです。
外出先から、スマホアプリでぽーんとおやつが出せる楽しい機能付き。人と犬を見分けるAIが搭載されており、愛犬がカメラを見つめた瞬間・イタズラをした瞬間・家族が帰宅した瞬間・急に吠えた瞬間をスマホで通知します。
カメラの可動は160°までですが、4倍ズームで自動暗視機能を搭載。本体は、強力な両面テープで固定できます。
家族みんなでペットが見守れる
ペットカメラの機能は、利用したいシーンであなた&ペットがどんな環境にいるかをイメージしながら選ぶのがコツ!
たとえば、
- 寂しがりで鳴きやすい→双方向音声機能
- 真夏で熱中症になりやすい日→室温管理、エアコンの遠隔操作機能
- 外泊が多い人→暗視機能
などが有効です。
接続できるデバイスは、スマホ1台だけじゃなく別のスマホ・タブレット・パソコンも使えると大変便利!あなた1人に任せっきりにならず、家族みんなで大切なペットが見守れます。
設置する際は周波数の干渉や置き場所をしっかりと決め、ペットカメラ自体がトラブルの原因にならないように注意!
「フルHD」のはっきりと見やすい高画質カメラで、日頃の観察と成長の記録を素敵な映像で残してくださいね^^