「deskHack(デスクハック)」という次世代Qiワイヤレス充電器があります。
なんと、デスクの上には何もないのにスマホを置くと充電がスタートする、まるで魔法のような便利アイテム!本体をデスク裏に貼って隠すことで、デスクの上のキレイな見た目が保てます。
2019年4月国内のクラウドファンディングサイト「Makuake」にて支援者を募集したところ、開始1時間で目標金額100%に到達。最終的に、1,000人以上に8,000万円以上(約3,000%)の支援を受けたとして話題を集めています。
「なぜこんなにも注目を浴びているのか?」
今回、ガジェリッチが実際に使ってレビュー!ぜひ参考にして、あなたの充電環境を今よりもっと快適にしてくださいね^^
机がすっきり!deskHackの魅力とは?
デスク上がすっきり!作業効率アップ
これ、ただの会議室のデスクに見えますよね。実は、下にdeskHackが隠れているんです。
充電器も充電ケーブルもないデスクは、書類や文房具などが整理整頓しやすく飲みものをこぼす心配もなし!作業に無関係なものが視界に入らないので、集中力&作業効率がアップします。
普段、deskHackを使わないときは充電エリアに書類などを置いてもOK。対象のデバイスを検知するまで自動的に給電をストップしているので、金属類を置いたり飲みもので濡れたりしても大丈夫です。
デスクのデザインを損なわない
おしゃれなデスクを使っていても、そこに充電器や充電ケーブルがあると全体の見栄えを悪くしがち。でも、下に隠せば何も見えませんよね。つまり、deskHackなら、デスクの素材そのものや上に置く小物・雑貨などの飾りつけが思う存分楽しめます。
使える素材は、金属製以外の木・ガラス・プラスティック・石・合成樹脂など。
そのため、
- 木目のぬくもり感
- 大理石の高級感
- ガラスの透明感
などのキレイなデザインを損なう心配もありません!
金属製のデスク・スマホケースがNGな理由は、Qiワイヤレスの性質が関係しているため。スマホ・充電器間に給電をさまたげるもの(金属類・磁気を帯びたもの)が挟まっていると、充電がうまくいかず、発火・破損するおそれがあります。
急速充電10Wに対応
最大出力ワット数は、Android→10W、iPhone→7.5W。一般的なQiワイヤレス充電器(5W)はケーブルでつなげるタイプよりも充電速度が低スピードですが、deskHackは急速充電が可能です。
「もうすぐ外出しないといけない・・・」
こんなときも、デスクの上にポンっと置くだけで十分に充電できるので、とても助かります。
ケースをつけたまま充電できる
通常、Qi充電器の充電距離は、接着面から2mmや長くて8mmほど。一方、deskHackの充電距離は12〜32mmとなっています。
そのため、このようにデスクの厚み+スマホケースの厚みがあっても充電可能!コースターやテーブルクロスを置いても反応します。逆をいえば、12mm以上の距離が必要なので、通常のQi充電器と同じ使い方はできません。
今回レビューで使ったデスクは厚さ1.8mmでした。
取り付けラクラク!穴開け不要
「デスクの下に隠すなんて、セッティングがむずかしいんじゃないの?」
deskHackの取り付け方は、大まかにいうと「貼るだけ」なので簡単!
このように、あらかじめ本体に強力な3M粘着シートが付着しており、机の中に埋め込んだりネジ穴を開けて固定したりする必要はありません。
ぶらさがって邪魔になりそうなケーブルも、付属のクリップ(×6)をデスク裏に貼って固定できます。
迷わず置ける目印透明シールつき
スマホを充電ポイントへ正確に置けるように、付属の透明シール(×4)で目印がつくれます。もしくは、厚さ32mm以内なら自分で何か目印をつけてもOK。個人的には、コースターがちょうど良いサイズだと思います。
このように、木製・大理石・珪藻土・天然素材(綿・麻)などいろんなタイプがあります。あなたの好みやデスクの雰囲気に合わせて選んでくださいね。素材によっては、充電中の滑り止め防止にもなりそう!
スペック紹介
購入前に必ずチェックしておきたいスペックの詳細を見ていきましょう。
規格データ・同梱物
- 型番:CIO-QIDH-ST
- 入力:2.4V/1A
- 出力:5W/7.5W/10W
- 充電互換:Qi
- 転換率:≦80%
- サイズ:縦132mm×横102mm×厚さ21mm
- 本体重量:230g
- 充電距離:12〜32mm
- 充電範囲:本体の約2/3
- 同梱物:deskHack本体、DCアダプター×1、固定クランプ×6、固定マグネット×2、充電目印シール(50mm×2/25mm×2)、取付用シート(表×1/裏×1)、マグネットシート×1
Qi充電対応機種(2019年9月時点)※一部
iOS
iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone X/iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR
Android
HUAWEI P30 Pro HW/Galaxy S10 SC-03L/Galaxy S10+ SC-04L/AQUOS R3 SH-04L 等
Qi受電シートやレシーバーで使えるように
2019年現在、新機種として発売するスマホ・iPhoneにはQi規格が標準仕様になりつつあります。
でも、今のiPhone・Androidが非対応でも安心!同メーカーが販売する「Qi受電シート」や、
このようなQiレシーバーを使えば非対応機種でも充電できます。
カラーバリエーション
カラーはホワイト・ブラックの2種類。どのデスクにも相性が良く、シンプルで飽きにくいデザインです。木目調デザインもリリース予定なのだとか!
安全防止機能
deskHackは、PSE・FCC・CE・RoHSなどの各種認証マークつき。安全性の高い製品です。
露出部分には放熱用のファンがついており、本体やデスクが熱くなりすぎる心配はありません。
安全防止機能も、以下のようにしっかりと搭載されています。
- 過充電防止
- 過放電防止
- 未使用時の電源OFF機能
充電が完了したら給電を自動的にストップするので安心!発熱や爆発、スマホ・本体の故障などが防げます。
取り付け方法
詳しい取付方法を紹介します。
取扱説明書は日本語/英語なので安心!
1|動作確認
まずは、デスクへ貼る前に充電できるかどうかの確認です。
本体とACアダプターをつなげてコンセントに接続しましょう。電源が入ったら、本体裏のLEDランプ(緑・赤)で充電の可否を見分けます。
- 待機中:緑
- 充電中:赤
- 充電完了:緑
- 充電不可(異物検知):赤点滅
こちらの木製のデスクは緑なのでOKですね。
こちらのデスクは表が木製ですが、裏面は金属製だったので赤く点滅してしまいました。
2|強力3M粘着テープでデスクの裏面に貼る
次に、粘着テープのカバーをはがしてデスク裏に貼り付けましょう。
このような付属品を利用して充電ポイントをはっきりさせておくと、正確な位置で充電しやすくなります。ACアダプターのケーブルは、デスクの下で足・物をひっかけないようにクリップでとめるのがおすすめです。
3|取り付け完了!あとは置くだけ
さいごに、スマホを置いて充電スタート!
ケースをつけたまま充電できました^^
充電中なので、LEDランプが赤く点灯しています。
販売会社による誕生秘話〜deskHackができるまで〜
なぜ、こんなに便利なワイヤレス充電器が登場したのでしょうか?
販売会社の株式会社CIOは、「1番気軽に使える充電器は何か」という疑問をもち、2018年、埋め込みタイプのQi充電器を目にしたようです。
置くだけで充電ができてデスクの上はすっきりするものの、机に穴を開けたり充電スポットには物が置けなかったりするのが気になった様子。
そこで、自社で考えて生まれたのが「デスクの下にQi充電器を隠す『deskHack』」でした。
「あいだにデスクを挟む」ことが必須なため、充電距離を遠距離にすることに着目!最終的に、従来のQi充電器が「充電距離8mmで長距離タイプ」などとアピールしていることに対し、deskHackはさらなる長距離充電を実現させたのです。
簡単&かっこいいQiワイヤレス充電器
デスクの下にセッティングしておけば、使うときはポンっと置くだけ。deskHackは、ケーブル接続不要などQiワイヤレスならではの魅力を生かしつつ、充電時の見た目をスタイリッシュに仕上げた次世代ワイヤレス充電器だと感じました。
注意点は、以下の2つ。
- 金属製はNG
- 充電距離は12〜32mm
デスク(机)での使用が推奨されていますが、素材と距離を守ればキャビネットやテレビ台なんかにも使えそうです。
保証期間は安心の1年。万が一の故障にもしっかりと対応してくれる株式会社CIOのdeskHackをぜひあなたの充電環境に取り入れてみてはいかがでしょうか^^
商品の購入はこちらから