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モバイルバッテリーから発煙って怖い。ハラハラしながら使用しないためのコツ

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コンセントが無い場所でも携帯の充電ができる便利なモバイルバッテリー。電車や飛行機内で使われることが多いのですが、発火・発煙する可能性があることがわかりました。移動中なだけに、まわりの人にも迷惑をかけてしまいそうな事故。でも、モバイルバッテリーの商品選びや使い方に気をつければ、安心してフル活用ができます!

2017年12月5日電車内で発煙

モバイルバッテリーが発煙したのは、2017年12月5日午前8時ごろの東京武蔵境駅中央線。8号車に乗っているお客様のモバイルバッテリーが発煙し、運転を見合わせました。

朝の混雑した時間帯だったので、電車に乗っていた人たちは総武線や各駅に乗り換えていったそうです。もちろん、乗れなかった人もタクシーや他の路線で出勤・登校したのではないでしょうか。

電車付近は焦げ臭いにおいがするので8号車締め切りで運転再開。朝から新宿大混乱で大変だったようですね。

発火・発煙は過去にも事例アリ

そんないきなりモバイルバッテリーって発煙するものなの?という疑問ですが、過去にも2017年9月11日に男性のリュックサック内から発火しています。過去5年間で250件以上もの事故が発生。発火対策のとられていない製品は全体の約3割もあるようです。

消費者庁では「リコール対象商品」として、各メーカーのモバイルバッテリー・スマホ・充電器などの電子機器をいくつも発表しています。2017年12月時点では、「モバイルバッテリー」は16件!リコール理由は「発火・発熱・発煙のおそれがあるため」が多く、交換・返金・回収をしています。

発火・発煙の原因は構造・使いかたにあり

発火・発煙の原因

モバイルバッテリーの構造(仕組み)

モバイルバッテリーは、充電部・内部電池・給電部の3つの構造から成り立っています。充電部はUSB電源やAC100Vに接続して電気をもらう部分、給電部は携帯電話と接続して電気を送る部分です。

内部電池はモバイルバッテリーのかなめ。繰り返し充電ができるようにリチウムイオン電池など「二次電池」が使われています。

発熱のおそれあり

充電中は、電流が発生するので熱を発します。携帯電話を充電しながら使っていると、コンセントと接続している部分が熱くなりますよね。モバイルバッテリーも同じで、充電中は本体が熱くなってしまいます。

しっかりと安全対策がとられているモバイルバッテリーは、充電中の「熱」を管理・監視する保護回路がきちんとそなわっています。また、内部電池を衝撃から保護する構造にもなっています。コストをかけてまでそこまでする理由は、発火・発煙を防ぐためなんですね。

発熱・発煙の原因

発火・発煙の原因は、以下のようなものがあります。

  • 安全面に配慮されていない安価なモバイルバッテリーを使っていた
  • 発熱しているにもかかわらずくり返し使っていた
  • 放熱できない環境(リュックの中など)で使っていた

安価なモバイルバッテリーの裏側には「低コスト」という落とし穴があります。もちろん、有名なメーカーがセール品として販売しているものは別。なかには、発火・発煙の実験をしない、保護回路・保護構造になっていないなど、ユーザーの安全対策がとられていない商品もあるということです。

また、モバイルバッテリーの使い方にも発火・発煙の原因があります。電流を流し続けることによって、熱の温度は一向に下がらずどんどん上昇。また、何かの衝撃で内部電池が破損すると、それが発火してしまうことがあります。

安全なものが増えます

2018年2月1日に、電気用品安全法(PSE法)の一部改正により、モバイルバッテリーが規制対象となりました!今後は、粗悪品を手にするリスクが減るということ。それでも、安全性についての説明がある商品を購入しておくと安心です。

発火・発煙を防ぐ方法

発火・発煙を防ぐ方法

では、モバイルバッテリーを安全に使うには?この疑問を解決していきましょう!方法は、主に5つあります。

  • 衝撃をさける(落とさない・ぶつけない)
  • 排熱させる・熱をこもらせない
  • 充電しすぎない・過充電をさける
  • 充電中に使わない
  • 安全面に配慮されたモバイルバッテリーを使う

衝撃をさける(落とさない・ぶつけない)

モバイルバッテリーは、やわらかい素材のポーチや専用のケースなどに入れて持ち運びましょう。傷つきを防ぐと同時に、内部電池の劣化を守るためです。携帯電話と同じように大切に扱いましょう。

排熱させる・熱をこもらせない

リュックやスーツケースの中など密閉していてほかの物で埋もれている状態は、通気性がよくありません。そこで充電すると熱を排出できないので、発火の原因に。モバイルバッテリーを使うときは、手で持つかひざの上に置くか、机・棚の上などに置いて見えるところで使いましょう。

移動中それが難しいときは、こまめにモバイルバッテリーを触って「とても熱い!」と感じたらすぐに充電をストップ。元の温度に戻ったら充電を再開しましょう。

充電しすぎない・過充電させない

モバイルバッテリーには、充電できる容量があります。それを超えた充電は発熱のおそれがあるのでNG。スマホ・PC・タブレットなど、購入前・使用前に充電容量のチェックをおすすめします。充電が満タンになったら外しておきましょうね。

充電中に使用しない

移動中って、仕事の調べものをしたりゲームをしたり音楽を聴いたりしますよね。それが携帯の充電を減らす原因でもありますが、モバイルバッテリーで充電をしている最中はなるべく使わずに我慢してフルになるのを待ちましょう。

なぜなら、スマホ&モバイルバッテリーの2つから同時に熱が発生して、電池が劣化するため。発火の危険が高くなるということですね。

安全面に配慮されたモバイルバッテリーを使う

安価なモバイルバッテリーが100%低品質!というわけではありません。ただ、説明書などに安全面にも配慮されているという証拠の文面があると安心ですよね。例えば、

  • 過充電・過放電・過電流、ショート防止の多重回路を保護しています

など。大きさ・薄さ・充電可能台数などさまざまなラインナップがあるPHILIPSでは、上記に似た文面が各商品にかならず記載されています。

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安心して安全なモバイルバッテリーを使いたいなら!こちら、フィリップスの大容量モバイルバッテリーDLP6712Nがオススメです。スマホを約4回フル充電でき、急速充電にも対応。

Safety of world standards

過充電・過電流などのトラブルを防ぐ多重回路安全設計で、PSEマークやリチウム電池の国際規格マークを取得。さらに、PHILIPS独自技術の「NTCサーミスト」搭載で高温時の動作を自動検知して停止します。

素材は傷が目立ちにくいPC-ABS樹脂を採用。耐熱性・耐衝撃性にも優れており、安全!長く愛用できる商品です^^

安心できるモバイルバッテリーを使おう!

電波がある場所(ほぼ全国)で電話・SNS・ゲーム・調べものができる携帯電話。電池の残量が0%に近づくにつれてハラハラドキドキですよね・・・。

コンセントがない場所で携帯電話の充電ができるのって、とても便利!モバイルバッテリーは正しい使い方をして安全に使用しましょう。

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